サンタモニカのセレブ御用達レストランにて

ハリウッドセレブ御用達レストランにて

ハリウッドセレブの中でも大物がその味を求めて訪れるとあるレストランを訪れたこと・・もちろんその海沿いにあるステキなレストランのお勧めはもちろんシーフード。新鮮な食材を使った最高級のカリフォルニア料理を楽しめます。そして新鮮な食材にシェフの腕でさらに洗練された料理へと出来上がります。ステキなお料理と一緒に楽しみたいのがアルコール♪ アペリティフにはなにをいただこうかしら~~~?!

ハリウッドセレブが集うレストランで、まずオーダーするのはお料理の前にいただくアペリティフ。ムフフ。さぁさぁ何から飲もうかしら。いつもだったらビールを飲んじゃうけど、ここはサンタモニカのレストラン。あのビル・クリントンだって来たこともあるし、もはや生きる伝説状態ともいえるミック・ジャガーも来店しているとか・・となると、もちろんハリウッドセレブの代表格トム・クルーズも来店していると話題のレストランでいきなりアペリティフでビールを注文するのもなぁ~。何を頼もうかな・・。と店内をぐるっと見回してみると、なんだかシャンパンのフルート型グラスに緑色の葉が入っている飲み物を、あちらこちらのテーブルで見かけるではありませんか?! そうかとおもえば、なんだかベリーのようなものが入っているカクテルのようなものでしょうか。ラズベリー?それともクランベリー?なんだろ~ あれもおいしそう。

ぐるっっとなんとなく辺りを見渡して、ビールを飲んでいる人がいないから・・やっぱりみんなが飲んでいるようなものをオーダーしよう。それも、みんなが飲んでいるものをオーダーする方が間違いないかもね。と思って、注文してやってきました。アペリティフ!

アペリティフをいただく

さてさて・・どんなお味かしら~?! かんぱーい!とウキウキでフルートグラスに口を付けると・・・『ビンゴ!!!!』スパークリングワインの中に入っていたのは、パクチーでした。うひょひょひょ~~♪とパクチー好きの友人は「うんまい。うんまい」と大満足でぐびぐび飲んでいきます。こりゃうまい。と満面の笑みでゴクゴク飲んでいきます。

一方、ちいとばかり顔を歪めたようにも見て取れる、苦笑いをしているもう一方の女性はというと、彼女から魂の叫びが聞こえてきそう。「おおぉぉぉぉぉ・・まさかパクチーーがこんなに入っているなんて・・・。」という恨めしい声でした。笑

でも少しぐらいのパクチーならいけるわよっ。ふふふん。と不敵な笑みをうかべ「こんなに人気のあるレストランなんだから、ちょっとやそっといや普通よりも多めのパクチーが入っていてもいいじゃない。飲むしかないのよ。飲むしか!!」と、少しやけになってる?!ような発言をしながら、パクチー好きの友人をうらめし~く見つつ、いつもよりはピッチが遅くも感じながらもゴクゴクと飲んでいきます。

オードブルをいただこう

さてさて、アペリティフと一緒にオードブルをいただきましょう。オードブルには盛り合わせをオーダーしたのは、パクチー好きの方です。なんでも本当ならドーンとカルパッチョを食べたいらしけど、おつまみににいろんなお味を楽しみたいからオードブルの盛り合わせにしてみたとのこと。確かにオードブルの盛り合わせは、いろんなお料理がチョコチョコとお皿に載っているので、いろんなお味を楽しめます。

もう片方の女性がオーダーしたのは、魚介類のカルパッチョ。なんでもお店のポイントが、新鮮な食材だから大好きな魚介類から料理をスタートさせたいそうな。なるほどなるほど。牛肉のカルパッチョでもなく、サーモンのカルポッチョでもなく、魚介類のカルパッチョにしたのは、その理由なのね・・・・。とうなずきながら、なんとかパクチー入りのアペリティフを飲み終わり次なる飲み物は普通のスパークリングにしよっかなぁ~などとほざいています。あんた1本1人で飲むつもり?!と様子を見守りながら、オードブル到着を待ち・・料理の前半戦オードブルの登場です。

盛り合わせに載っているのは牛肉のカルパッチョとか、ブルスケッタとか、マリネなどがのっています。おやおや???オードブルのカルパッチョの上に緑の葉っぱが散らばっています。あらあら、ブルスケッタのトマトの上にも、日本で見かけるよりも多めの緑の葉っぱが載っているように見えますね。それに、マリネの上にももちろんどどどんと緑の葉っぱがのっているではありませんか?!

バジル??いやちがう。パセリでもない。この緑の葉っぱは、ドリンクの中に入っているのと同じ葉っぱのようですぞ・・・。

さてお次のオードブルを見てみようじゃありませか。魚介類のカルパッチョです。おっと!!!確かに白身のお魚のカルパッチョですが、まるでふぐ刺しのようにお皿をぐるりと一回りしている薄くカットされた魚の上の中央に載っているのは・・・。もしかしてもしかすると?!! それは・・・お皿を前に、次の飲み物を何にしようかドリンクメニューを前にしてお料理に気づいていない彼女がようやくお皿に目を落とし、出た言葉が「ビンゴ!!」 そうです。またしてもオードブルには、これでもどーんとパクシーがふんだんに使われています。

ビンゴ!と発した彼女はさらに言葉を続けています。どうしてこんなにパクチー散らばしてんの。バジルだったらぜんぜんいいのに、それに少しでもなくてどどどーんとこんなにのったら、パクチーの味しか分からなくなってるし・・。ここまでやらなくてもいいいのに、なんでこんなにのせてるのかね。とブツブツ言いながら、パクチーを隅っこの方によけていきます。

盛り合わせをオーダーした女性はどうでしょう。彼女は大のパクチー好きです。特にパクチーが多いことに対して特に言葉はないようですが、魚介類のカルパッチョを頼んだ友達のコメントにふむふむうなずいているようです。そしてパクチー好きの彼女は「私はパクチー大好きだから、ぜんぜんOKだけどそれにしてもパクチー使いすぎだよね。ブルスケッタなんてトマトの味なんてぜんぜんしないもん。ドリンクにもがんがんパクチーが入ってるから口の中がパクチー風味で満載で、そのうえお料理もこんだけパクチー使われると、苦手な人には苦しいかもね。それにさ、白身魚のカルパッチョなんてそもそも白身魚に味ってないよね?あれっていろんな香辛料がなんとなく口の中でまざると、オイルとビネガーと最高なのにね~。パクチーも少しでもインパクトある風味だから、ここまでのってしまうともはやパクチーカルパッチョだね。」

パクチー好きの彼女も驚くほどの、オードブルでもこれでもかっのパクチー攻め。パクシー好きの彼女は、ちょっとパクチー攻めに疲れた友人のために別の飲み物をオーダーすることにしたようです。二人の出した結論は、何も入れられることがないようにフルボトルでワインをオーダーすることでした。フルボトルを頼めば間違いなくパクチーははいってこないでしょう。ということでしょう。なかなか良いチョイスかもしれない。一旦休憩みたいな感じでしょうね。

来たぞメインディッシュ

パクチーのオンパレードはメインディシュも続くのでしょうかねぇ~~。どうなんでしょうか。どうやらパクチー好きの女性は、オーダーしたのはシーフードのグリルのようです。帆立貝に鯛のグリルの盛り合わせがやってきました~~~

見ているほうがヨダレが出てきそうになってきました。ホタテの焼き加減もちょうど良い感じに焼かれています。あまり焼きすぎではない証拠に、ホタテはプリッとして感じが残っています。多分ちょうど良い感じにプリッとしております。おやおや・・・。こちらのグリルのほうにもやはり緑のものが!!おぉ~さすが、ここにもパクチーの登場です!ここまで徹底的にパクチーがくると拍手したくなってきますね。

パクチーももちろんフンダンに。。このあたりはアメリカン気質とも思えるほどの、過剰なまでのサービスぶりの大盛りパクチー!レモンもフンダンにのっているので、レモンをギュッギュと絞ってそしてパクチーと絡めながらいただいていきます。

パクチーにちょっとやられた感のあるもう一方の女性が選んだのは、Tボーンステーキです。やっぱりお肉よ!お肉。むふふふふふ。とお肉の登場を今か今かと楽しみに待っている様子。さすがにTボーンステーキの付け合せにはポテトでしょ~~ポテトはなんだ?やっぱりフライドポテトか?それともマッシュポテトか?!さぁくるがよい!お肉よ。私の前に早くくるのだ~~っとかなり鼻息荒くTボーンステーキの到着を待っております。さてさてTボーンステーキはどんなお味になっているのでしょう?!これは楽しみです。

さてさて、お魚さんのグリルに続いてやってきたのは、お待ちかねのTボーンステーキです!Tボーンステーキはどんな味付けになっているのでしょう~~~!!おっとおっと、おっとっと!!!

Tボーンステーキに添えられているのは、マッシュポテトにフライドポテトのダブルです。そしてここにもやはりお約束のパクチーが添えられています。ここまでくると、もはやパクチーの味しかしないのではないか?!という有様になっています。

他のテーブルのお皿もせっかくなので見てみると、あらららこれまた残念・・どのお皿どのお皿をみても、やはり目に入るのが「パクチー」の存在です。海老のグリルをみても、そこにはパクチーの姿がありハンバーガースタイルのお皿にもそこにはパクチーの姿が。見渡す限りのお皿の上、そしてグラスの中にはパクチーの姿がみてとれる。グラスの中にもパクチー、お皿の上にもパクチー、そして鉄板プレートの上にもパクチーです!

いや残念なんていってはいけないでしょう。これだけセレブビリティに愛されているお店ということは、それだけの理由があるからこそビル・クリントンもやってくるし、トム・クルーズもやってくる。セレブに出会えるかもしれないとして有名なレストランとして知られているには、やっぱりお味が評判になればこそ。その味にセレブも魅了されてお店を訪れてくるというわけです。セレブが魅了される味だから、その噂をききつけて沢山の来店者が訪れる人気レストランになったのでしょう。

もしかすると、このお店では「モヒート」を注文すると本来ならモヒートに入る葉っぱはミントの葉ですが、「当店のモヒートはコリアンダーをつかっています」って言うかもしれないな・・と推測してしまうほど、徹底的にパクチーをイシオシ状態で料理だけではなくアルコール類にも使っています。タイ料理やベトナム料理店なら、特に驚くことはないれど、この料理をこのまま日本のレストランに持って来ても、最初はもちろん話題になってかなりの集客があるだろうなぁ~と推測できるけど、アメリカンキュイジーヌにしたとしてもいろいろな味を楽しみたい人からすると、ここまでパクチーパクチーパクチーとくると、ちょっとうんざりきちゃうだろうなぁ。と考えてしまいます。

そうそう、パクチーとコリアンダーは同じ意味です。パクチーがタイ語でエスニック料理店でパクチーという言われ方をしていますが、英語ではコリアンダーという呼び名になります。なんでもメキシコでも多く使われる食材のひとつですが、スペイン語でコリアンダーまたはパクチのことを「シラントロ」(CILANTRO)と呼ばれていますが、アメリカと国境を接するメキシコからの移民が多いので、アメリカでは「コリアンダー」というよりも、「シラントロ」と言う呼び方の方が一般的になっています。

さて鼻息荒くハリウッドセレブやスターが訪れるということで、張りきってレストランを訪れた2人はメニューに書いてある「シラントロ」に気づいたのでしょうか?!おそらく気づいていなかったのかもしれないですね。日本ではパクチーやコリアンダーといった呼び方が一般的に呼ばれているので、「シラントロ」と目にしてもなんぞやそれは?!程度で、きっと「来たら分かるでしょ。食べれないものないし、香辛料もすきだしね~」と食べる気マンマンでやってきた2人組みなので、「シラントロ:CILANTRO」の文字に気づかなくても全然大丈夫だと思っていた二人も、さすがに徹底的にアペリティフからメインディシッシュまでかならず登場してきたシラントロに、もういっかなぁ~~ともちろん残さず食べていましたが、コリアンダー大好きと公言している女性は全部シラントロを食べていますが、パクチーはほどほどがいいといっている彼女のお皿にはかなりの量のシラントロが残されていました・・・・。

結局デザートを食べる気力を失ったようで、メインディッシュで料理を終えたようです。そして「ここまでだともういいよね。どうもアメリカ人の味覚って理解できない」という結論で料理を終えたようで、そのままお会計をしたそうです。期待すればするほど、気合が入り料理に対しても思い入れが強くなってしまいます。あまり期待しない時や何気ない時に食べた料理が、思いのほか美味しい場合には好印象になって料理に対しても高評価になりますが、セレブが多く訪れるお店だ!と気合マンマンの2人だっただけに、「シラントロ」が存分に使われいた料理に2人は肩透かしをされたようです。